結婚指輪の重さ!軽い方がいいのか重い方が良いのか?

つけ心地を左右するグラム

結婚指輪のつけ心地を大きく左右するのが、グラムでしょう。結婚指輪に込められた意味は想像以上に重いものの、物理的な重さに関しては言うほどのものではありません。言葉を選ばずに申し上げるのなら、力の弱い赤ちゃんでも持ち上げられるでしょう。
しかし物理的に軽いとはいえ、結婚指輪は日常的に使う物。1グラムでも数字が変わるだけでも、つけ心地は劇的に変わるものです。

結婚指輪の重さは?

使用されている素材や装飾によって大きく変わりますが、結婚指輪の重さは3グラム〜5グラム前後と言われています。アーム幅が細く何の装飾もされていないゴールドの指輪であれば、3グラムがいいところ。アーム幅が太く装飾もガッツリ施されているプラチナの結婚指輪であれば、6グラム以上の重さがあると見て良いでしょう。
6グラム以上の重さは、言うほどのものではありません。その辺の小石よりも軽く、腕力に自信の無い人でも軽く投げるだけで相当なスピードが出るでしょう。しかし6グラムの重さのものを指につけると、違和感も出てくるもの。指輪に慣れていない人であれば、日常生活にも影響が出るのが明白です。

軽い結婚指輪の方が良いのか?

「では物理的に軽い結婚指輪を選べば良いのか?」と問われると、何とも難しい物です。軽い結婚指輪であれば、指輪に慣れていない人でも違和感なくは使えるでしょう。しかし耐久性が乏しく、ほんの些細な衝撃1つで指輪が傷む恐れがあります。
指輪の重さが軽いということは、使われている素材の量もそこまで多くはないということ。頑丈さもないため、使い方を少しでも見間違えるととんでもないことになります。

最終的には「人によりけり」

ではグラムがある指輪と無い指輪、どちらが良いのかと問われると「人による」としか言いようがありません。仕事等の都合で指輪をつける機会があまりなく、独身の頃からアクセサリー類を使わなかった人であれば、グラムがあまりない指輪がおすすめです。
一方で独身の頃からアクセサリーに慣れ親しみ、未来永劫ずっと指輪をつけたいというのならグラムのある結婚指輪をおすすめします。