結婚指輪の保管方法は合っていますか?
大切な結婚指輪は、厳重に保管されていることでしょう。では今の保管方法や場所は、本当に適していると言えるのでしょうか。もし保管方法や場所を少しでも見誤ると、結婚指輪に痛みが生じる場合もあります。
結婚指輪は長期間使うことを考慮して、そこそこ頑丈に作られてはいます。指輪がプラチナで出来ているのなら、余程乱暴に扱わない限り傷みが生じることはありません。だからといって、保管を適当にするのはご法度。そこで改めて、結婚指輪の保管について掘り下げてみました。
基本的な結婚指輪の保管方法
結婚指輪の基本的な保管方法は、専用のケースに入れることです。結婚指輪を購入した際に、ケースも一緒についていた筈です。購入した時に手にしたケースで、十分すぎる程です。ケースに入れておけば、指輪にとっての天敵である埃や湿気を寄せ付けません。衝撃にも強い構造となっているので、万が一ケースを落としたとしても指輪をしっかりと守ってくれます。
手元に専用のリングケースがない場合は、ジップ付きの袋で代用できます。ただし袋に入れる際には、他のジュエリーと一緒に入れないで下さい。他のジュエリーと一緒に袋に入れると、ぶつかり合って傷がつく恐れがあるからです。
最適な結婚指輪の保管場所
結婚指輪の保管場所は、直射日光がかからない場所です。直射日光が当たる場所に結婚指輪を保管すると、変色や劣化を招いてしまいます。
またジメジメした場所に保管するのもNG。湿気が多い場所で保管すると、指輪が黒ずんでしまうからです。かといって、乾燥剤を近くに置くのもアウト。乾燥剤で湿気を完全に取り除くと、破損を招きかねません。なるべく風通しの良い場所で、結婚指輪を保管しましょう。
年に1回のスペシャルクリーニング
結婚指輪を保管する際には、専用のクロスで綺麗に拭くことも忘れずに。しかし専用のクロスで毎日磨いても、細かい部分の汚れを取るのは無理があります。
そこで年に1回程度で良いので、購入した店で指輪をクリーニングしてもらって下さい。店でクリーニングをすれば、細かい部分の汚れもしっかり取り除かれます。