ダイヤに込められた願い

結婚指輪にダイヤが使われている理由は?

地球にある鉱物の中で最も固く高い知名度を誇るのが、ダイヤです。ダイヤがどういうものかについては、今更説明するまでもないでしょう。しかしなぜ結婚指輪にダイヤが使われているかについては、意外と知られていません。
そこで、結婚指輪にダイヤが使われる理由を紹介します。ダイヤの持っている意味がハッキリすれば、結婚指輪はより一層愛おしいものとなります。

ダイヤの語源

ダイヤモンドの語源となったのが、ギリシャ語の「adamazein」か「adamas」と言われています。「征服されざるもの・何よりも強い」という、かっこいい意味が込められています。adamazeinの「a」の文字が取れて、「diamond」という言葉が生まれたそうです。
ちなみに、ダイヤモンドを日本語にすると「金剛石」です。「金剛」は元々仏教用語で、とても固く何があっても決して壊れない意味を持ちます。とても固い石だから、「金剛石」と名前がついたのでしょう。

ダイヤの持つ意味

語源が男というよりも漢らしいダイヤモンドですが、込められている意味はロマンチックです。パワーストーンとしても最強とまで言われており、持ち主にとてつもない幸運をもたらしてくれます。
ダイヤモンドにはカリスマ性を高めて潜在能力を開花させる能力があるため、ビジネスの成功をもたらしてくれるでしょう。そして強靭な精神を生み出し、悪いものを寄せ付けないとまで言われています。信じる信じないかについては各々にお任せしますが、ダイヤの強靭なパワーは誰しもが認めるものです。

だからこそのダイヤ

冒頭にも述べたように、ダイヤモンドは地球上にある鉱物の中で最も固いものです。何をどうしても、壊れることはありません。だからこそ、結婚指輪にダイヤをはめこむことにより、2人の絆を地球上で最も固いものにするという願いを込めることができます。
そしてダイヤは永遠の美しさを持っていることから、「愛情に溢れた人生を過ごすことができる」という思いも現しています。お二人の人生が、ダイヤのように美しいものになることをお祈りします。